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| パピートレーニングから 成犬の問題行動カウンセリングまで |
| 第1回JAPDTカンファレンス |
2006年12月4日〜7日に、つくば国際会議場で行われた日本ペットドッグトレーナーズ協会(JAPDT)主催の 第1回JAPDTカンファレンスに参加しました。 アメリカから素晴らしいトレーナーも来日し、全4日間で25講演行われました。 JAPDTとは、"Japan Association of Pet Dog Trainers"の略称。 アメリカのAPDTを目標として今年日本で発足した、犬にやさしいトレーニングを奨励し、より良い人と犬の関係を築くことを目的として活動する団体。 ※アメリカのAPDT(Association of Pet Dog Trainer)は、1993年にイアン・ダンバー博士によって家庭犬のトレーナーのための教育及び交流の場として創設された協会で、現在約5000人のペットドッグトレーナーが所属しているそうです。 |
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| このカンファレンスでは、25の講義が3つの会場で行われたためすべてに参加することはできませんでしたが、 その中で10講義を聞いてきました。 |
| ●12月4日 | パメラ・リード | 【エクセレレーテッド・ラーニング:イヌはどのように学習するか】 | |
| ドナ・デュフォード | 【問題行動を修正する】 | ||
| ●12月5日 | ロジャー・アブランテス | 【イヌ科動物の社会行動の進化―イヌの言葉―】 | |
| パメラ・リード | 【エクセレレーテッド・トレーニングプログラム】 | ||
| ●12月6日 | パメラ・リード | 【アジリティトレーニングの基本】 | |
| ドナ・デュフォード | 【ミュージカル・ケイナイン・フリースタイル】 | ||
| 森 裕司 | 【獣医行動医学の立場からみたイヌの行動特性】 | ||
| ロジャー・アブランテス | 【イヌの問題行動】 | ||
| ●12月7日 | パメラ・リード | 【行動の評価】 | |
| ドナ・デュフォード | 【飼主が耳を傾けるような教え方】 | ||
| ※私が聞いた以外の講義の概要を知りたい方は、JAPDTのHPをチェックしてみてください。→http://www.japdt.com | |||
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| 全4日間朝から夕方までびっちり講義漬けでしたが、どの講義も面白く居眠りすることなく(笑)聴講することができました。 今回聞いた講義の中で印象的だったのは、森裕司先生の【獣医行動医学の立場からみたイヌの行動特性】と ロジャー・アブランテスの【イヌの問題行動】。 この二つの講義は「明」と「暗」という感じで、対照的な印象が残りました。 森先生の【獣医行動医学の立場からみたイヌの行動特性】は"獣医行動医学から考える"という私にとって新鮮な内容で、獣医学的な問題行動の解釈や解決法を知ることができ、とても勉強になりました。先生の話もとても面白く「もっと聞きたい!」と思う講義でした。 一方ロジャー先生の【イヌの問題行動】では、様々な実例を紹介しどのように解決するかをレクチャーしてくれたのですが、最終的に安楽死させるというケースが多く、聞き終わった後になんだか悲しい気持ちになってしまいました。 やっぱり日本とアメリカは違うんですね・・・。 この2つの講義以外もそれぞれ興味深い内容でした。 特にパメラ先生のアジリティとドナ先生のフリースタイルの講義では、早く家に帰って自分の犬とトレーニングがしたくなっちゃいました。 当初は日程的にも金銭的(^_^;)にも厳しく、全日参加は考えていなかったのですが、がんばって4日間参加して良かったです。 |
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| 〔講師紹介〕 |
| パメラ・リード |
| 応用動物行動学者。動物の学習と行動を専門とし、出張行動カウンセリングセンターAnimal
Behaviour Services社を設立。 2001年、米国動物虐待防止協会の動物行動センター副所長に就任。 アメリカ、カナダ、イギリス、日本で、動物行動学や学習理論、アジリティートレーニングの講演を行っている。 愛犬のサルーキは、USDAAアジリティのタイトルを獲得しフライボールでも優勝。今までフライボールで優勝したサルーキは他にいないそうです! |
| ドナ・デュフォード |
| サンフランシスコ動物保護管理局の行動・トレーニング課のディレクター。また、サンフランシスコ警察・猛犬課に行動カウンセラーとして所属し、イヌの攻撃性に関する訴訟では専門家として貢献している。 世界中でドッグトレーニングやイヌの行動、指導方法について講演している。 |
| ロジャー・アブランテス |
| 進化生物学および動物行動学博士、哲学修士、名誉学位、ペットカウンセラー協会メンバー。 社会行動論の専門家でもあり、ペットの行動を理解するために社会行動論を応用。ペットトレーニングから警察犬トレーニングまで幅広い経験がある。 ヨーロッパやアメリカではテレビやラジオに出演することが多い。 |
| 森 裕司 |
| 東京大学大学院農学生命科学研究科教授。 専門は動物行動医学・神経行動科学で、2003年より基礎生物学研究所・行動生物学研究部門教授を併任。 日本獣医学会常任理事、ヒトと動物の関係学会副会長なども勤めている。 |
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どの講演者も話が上手でとても魅力的で、実力のあるドッグトレーナーは犬だけでなく人(=飼主)を惹きつける技術を備えているんだなと痛感しました。 こんな素晴らしいトレーナーたちの講義をこの日本で聞けて、このカンファレンスに感謝です! 来年はどんなスピーカーが来てどんな話が聞けるのか!今から次のカンファレンスが楽しみです♪ |
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