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| パピートレーニングから 成犬の問題行動カウンセリングまで |
| カーミングシグナル・ダイジェストキャンプ |
| 2007年3月20日・21日に和歌山県のパートナーズハウスゆあさで行われたD.I.N.G.O主催 トゥーリッド・ルガース先生のカーミングシグナルキャンプにガイと参加してきました! ※今回のカーミングシグナルキャンプは3月16日〜18日(2泊3日)と20日〜21日(1泊2日)の2回に分けて行われたのですが、2泊3日の方は定員オーバーのため参加できず1泊2日に参加しました。 トゥーリッド・ルガース先生は10年以上に渡って犬のボディーランゲージの研究を続け、カーミングシグナルという概念を確立し世に広めた国際的に有名なトレーナー。犬の行動については世界でもトップクラスの専門家。 現在はノルウェーに住んでおりドッグトレーナーの養成、犬の問題行動の改善やリハビリを行いながら、国内外での講演活動でも活躍しています。 |
![]() 会場となったパートナーズハウスゆあさ |
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| 【カーミングシグナルとは?】 犬が、犬同士の争い、トラブルを避けるために出している様々なシグナル。 英語で表記するとCalming Signal。 "Calm"とは「落ち着かせる」「なだめる」という意味で、つまり"Calming Signal"とは犬が相手を落ち着かせたりなだめたりするために出すシグナルのこと。 これはどの犬も生まれつき持っているスキルで、犬だけでなく全てのほ乳類がカーミングシグナル的なものを使っているそう。 |
![]() カメラを向けられ顔を横に向けたガイ(宿にて) 顔を背けるのもカーミングシグナルのひとつ。 |
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・今回のキャンプでは、室内での講義と屋外(ドッグラン)での実践が半々でした。
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| 講義は奥の建物内で、実践は 手前のドッグランで行われました。 |
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| 【講 義】 講義の中で一番印象に残った内容は、犬のストレスについて。 まず犬がストレスを感じることは、コントロールし過ぎる(=トレーニングのし過ぎ)、人が怒って接する、痛み、睡眠不足、長時間クレートに入れる、長すぎる散歩、ボール投げ、アジリティなどだそうです。 ストレスにはアドレナリンが深く関係していて、アドレナリンが大量に出るとストレスがかかるのです。 ボール投げやアジリティなどの激しい運動は、犬にとって、特に運動量がたくさん必要と言われる犬種にとっては、ストレス解消に良いのかと思っていましたが、実際は逆効果だったとはびっくりしました。 また、このストレスの説明で「なぜシマウマが胃潰瘍にならないのか?」というある学者が発表した話をしてくださいました。 (このタイトルだけで相当興味をそそられました(笑)) シマウマは、ライオンに襲われた時に全速力で逃げるためアドレナリンが大量に出ます。つまり非常に強いストレスを受けるのです。 しかし、運よく逃げ切れたシマウマは胃潰瘍にならない。なぜか・・・? それは、逃げ切った後は数日ゆったり草を食べること以外しないのだそうです。 アドレナリンは一度大量に出ると通常の量に戻るのに2〜6日かかるため、シマウマはその間はゆっくり休息を取るのです。 シマウマだけでなく野生動物は、激しい運動(狩猟など)の後は必ず休息を取るのだそうです。 つまり、「ボール遊びやアジリティを全くやってはいけない」ということではなく、きちんと休息期間を作らなければいけないということ。 先生は、激しい運動(orストレスをかける状況)は週1回が適当だとおっしゃっていました。 |
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| 【Exercise(実践)】 ※3チームに分かれ(1チーム8頭)、屋外のドッグランで実践的なトレーニング法を教えていただきました。 |
| まずエクササイズでは、長めのリード(1〜2m位)を使いました。 そしてルールとして以下の三つを守るように言われました。 1、他の犬と十分距離をとること。 2、リードを決して張ってはいけない。 3、環境に慣れさせるため、エクササイズの最初には必ず臭いをかがせること。 ガイを連れてのセミナー参加は初めてだったのでかなりドキドキでしたが、この3つのルールを実行したら、ガイがほとんど他の犬に吠えることもなく落ち着いていてエクササイズに参加することができました。(ガイだけでなく他の参加犬もみんな落ち着いていました。) トゥーリッド先生は、犬自身が状況を判断して対応できるようにすることが大切だと考えていて、特に1番目の「十分距離をとる」というのが重要なんですが、日本では、特に都会では環境的に実行するのは難しいんですよね・・・(>_<) |
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| ビビリ屋のガイが、知らない犬が何頭もいる中で 落ち着いてエクササイズを行っていました!(T-T) |
| ●リーシュワーク(Leash-Work) | リードを張らずに歩く練習。 |
| ●ノーズワーク(Nose-Work) | 鼻を使ったエクササイズ。 食べ物を地面にまき探させる。(トリーツサーチ) |
●パラレルウォーキング |
他の犬が苦手な犬の練習法。 犬と犬の間に人が入って、平行に歩く。 間に入っている人は、それぞれの犬が反応しないようにブロックをする。 徐々に間に入る人の数を減らしていく。 これは犬が苦手な場合だけでなく、子どもが苦手、男性が苦手などのケースにも使えるそうです。 (写真) 右端がガイと私。 練習したのがちょうどガイが苦手なタイプの犬で、最初はかなり気にしていましたが何往復かするうちに反応しなくなりました。 |
●環境を豊かにする![]() |
ノーズワークのひとつ。 いろいろな物を置いて、数分間犬に自由に探索させる。 置くものはマットや洋服、スリッパ、器、ペットボトル、バッグなどなど。 (子犬の場合はおやつを隠しても良いそう。) 探索させている間は、飼主は一切指示を出してはいけない。 (写真) 一生懸命臭いを嗅いでいるガイ。ひとつひとつ入念に臭いをかいでチェックしていました(^_^) |
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![]() トゥーリッド先生と |
今回のキャンプは正直言って、会場が遠かったです・・・(>_<) ガイ連れだったため車の移動だったのですが、片道8時間のロングドライブはかなりハードでした。けれど、遠路遥々和歌山まで行って参加した甲斐はありました! 今回は”カーミングシグナルについて”と言うよりは、具体的な問題の改善方法を教えてもらったのでとても参考になりましたし、ガイ自体が他の犬に対して上手く接することが出来ないので、いち飼主として非常に勉強になりました。 トゥーリッド先生の指導を直接受けて感じたのは、彼女は常に犬の味方であり、トレーニングに対して真剣そのものであるということ。温和そうな外見とは違い、セミナー中少しでも飼主が犬を惑わすような行動やミスをするとバシッ!と注意をし、熱く指導してくださいました。(^-^) 「犬の立場に立って考える」がモットーで、トレーニングを行う以前に犬のサイン(カーミングシグナルやストレスサイン)を正しく判断できるようにならなければいけないと言っていました。 私はまだまだ細かいカーミングシグナルを読み取ることができないので、「犬を見る」訓練をしなければいけないです。 犬のトレーニングは奥が深いです・・・。 |
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| 宿泊したパートナーズハウスゆあさのロッジ | 今回のキャンプには、なんと香港や 台湾からの参加者もいました。 |
宿の犬たち レオンベルガー、グレートデン、 シェルティなど数十頭いるそうです! |
K9ゲームで超スペシャルチーム だった保木さん&リズちゃん |
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| K9ゲーム名古屋ハウラーズの うららちゃん |
ガイは部屋でひとりハウスに引きこもって いたので、うららちゃんを入れてみたら カーミングシグナル出しまくりでした(^_^;) |
飼主たちの宴会中 ウトウトしているリズちゃん(笑) |
宿から見えた夕焼け きれいでした〜(T-T) |
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(真中)トゥーリッド先生 (左前)赤坂動物病院の千葉先生&うららちゃん (左後)東北から参加した安藤さん (右前)香港から参加したRoseさん (右から2番目)香港から参加したChakoさん (右端)青森にある保木動物クリニックの保木先生&リズちゃん (左端)私 |
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| 今回のキャンプは、名古屋ハウラーズの千葉先生以外みんな 初対面の方々。 セミナーに参加するといろいろな人と出会い、そしてたくさんの 刺激を受けます。 勉強をするだけでなくこのような出会いがあるので、ついつい 時間があるとセミナーに参加してしまうんですよね♪(^_^;) |
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